2007年09月19日
業は進むのか。
バガボンドの23巻を読んでたら。
本阿弥光悦という刀研ぎの章で。
何千という刀を見
それを使う人に触れてきた
その中で業<わざ>は進んだ
十年
二十年
三十年
五十年
業は進む
もっともっと
もっともっと
この刀から呼び覚ます
鉄<くろがね>の中に眠る
純白を
紺碧を
真夏の蒼穹よりも黒々とした青を
泣いた。
ぼくにはなにか残せる、日々進んでいる業があるのかと。
ひさしぶりにゲリとおなら以外のことをおもった。
投稿者 lobo1114 : 2007年09月19日 05:37